BOTTECCHIA EMME4 2021年モデル考察

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前回はEMME4のインプレ記事を書きましたが、

今回は2021年モデルのBOTTECCHA EMME4について考察していきます。

BOTTECCHIA EMME4 SUPERLIGHTの日本語ホームページはこちら↓

EMME 4 SUPERLIGHT | BOTTECCHIAイタリアの歴史あるスポーツバイクブランド「BOTTECCHIA」 ジロ・デ・イタリアで表彰台を獲得するレーシングバイク 「EMME 4 SUPERLIGHT」(エメ4スーパーライト)www.bottecchia-bikes.jp

日本語ホームページ

まず日本語のホームページですが2020年モデルから更新がされていません。

2020年の年明け当初は、イタリアのプロコンチネンタルチームである

アンドローニ・ジョカトリ・シデルメクの活躍をEMME4の紹介と共に更新していましたが

新型コロナが流行りだした頃からBOTTECCHIAのホームページの更新が止まってしまいました。

自分と同じバイクが活躍することは嬉しいことなので、結構更新を楽しみにしていたのですが残念です。

イタリアは新型コロナの影響がかなり出ていたようですので、

メーカによっては2021年モデルを発表しないこともあったようです。

てっきりBOTTECCHIAも2021年モデルは出さないのかと思っていましたが、

イタリア本国の公式ホームページを見てみるとちゃんと発表されておりました↓

EMME4 SLI | Reparto Corsewww.bottecchia.com

日本代理店のグローブライドさん、更新お願いします!!

ラインナップについて

一通り見てみるとロードバイクに新モデルのラインナップはなさそうです。

2020年モデルをしっかり確認していなかったので断言はできないですが、

グラベルロードのラインナップが増えた(?)ことと

ロードバイクのAEROSPACEに『SQUADRA』モデルのラインナップが出たことが主でしょうか。

他のバイクも新しいカラーが追加されたりしているようです。

EMME4のアップデートは?

さて肝心のEMME4ですがマイナーチェンジがされていました。

以前は『EMME4 SUPERLIGHT』でしたが、『EMME4 Super Light Integrated』へ名称も変更されています。

名前が長いからか『EMME4 SLI』に略されてます。

『Integrated』の通りケーブルのフル内装に対応したようです。

2020年モデルは変速ケーブルはダウンチューブの上方から挿入、

また、リムブレーキの場合⇒リアブレーキはトップチューブから挿入、

ディスクブレーキの場合⇒リアブレーキはダウンチューブの上方から挿入でした。

2021年モデルはケーブル内装対応のハンドル&ステムを使用すれば完全内装化できるようです。

完成モデルはDEDA製のハンドル&ステムを使用しています。

YouTubeに紹介動画もありました↓

これを確認する限りリムブレーキモデルのラインナップはまだあるようです。

変速性能を考えると2021年モデルならば機械式でなく電動コンポで組んだ方が良さそう。

フル内装を目指すなら油圧ディスクブレーキで組むことになります。

自分が購入した『CAMALEONTE』カラーも2020年モデルから若干カラーが変わっており、

トップチューブ上部やフロントフォーク周りの色が黒⇒白に変更されています。

それと2020年モデルにはあったトップチューブ後方のイタリアカラーのラインがなくなり、

フロントフォークに赤文字で書いてあった『REDLAB』の文字が白文字に変更されチェーンステーに移動しています。

ベースカラーが黒⇒白に変更されているのは好みもあるでしょうが、

さりげなく入っておしゃれだと思っていたイタリアラインやLEDLABが白文字になっているのは少々残念だと思いました。

それとフレーム前方にあるエンブレムが2020年モデルは銀箔が貼られていたのに対し2021年モデルは塗装文字に変更になっています。

2020年モデル↓


2021年モデル↓

以前は銀箔のエンブレムを貼り上からクリアコーティングがされていました。

重量を抑える意味では塗装の方が多少は有効かもしれないですが、正直2021年モデルの手抜き感が否めないです。

同じEMME4でも2021年『SQUADARA』モデルは銀箔が貼られているのに、

他のカラーは全てエンブレムは塗装になってしまったようです。

まとめ

結果的にですが自分は2020年モデルのEMME4を購入して良かったと思っています。

一番の理由は手持ちのコンポが機械式だったのでケーブルはフル内装にしたくなかったから。

機械式でもケーブル内装はできますが、ケーブルへの負荷やメンテナンス性を考えると、

ハンドルステム周りのケーブルを内装させることには若干抵抗があります。

それとトップチューブ後方のさりげないイタリアカラーラインは気に入っているので

これがないのはシンプル過ぎてどこか寂しいものがありますね。

以上が2021年モデル BOTTECCHIA EMME4の考察でした。

購入を考えている方はひとまず本国ホームページを参考に検討してみてはいかがでしょうか。

2020年モデルもそうでしたが日本では一部カラーが取り扱いしていないものもありましたので、

そこは取り扱いのあるショップに聞いて確認してみてください。

BOTTECCHIAユーザが増えることを期待しております。

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