【試乗レビュー】 DEROSA MERAK、DASSO DIAMANT SV

レビュー

サイクルモードライド大阪2022に行ってきました。

サイクルモードに行くのは3回目ですが相変わらず楽しいイベントでした!
試乗と別に楽しみにしてるのがトライスポーツさんで販売されているソックスの投げ売り(?)です。
自転車専用品ではなくランニングなどでも使えるスポーツ用ソックスと言った感じですが、
履き心地や自転車での使用感も悪くないので今回もついつい大量買いしてしまいました。

これで2000円ってすごくないですか?(6足)
自転車専用のソックスなんて1足2000円なんて普通にするのに6足も買えるなんて…。
レースは別としてサイクリングや練習で使うにはこれで十分すぎるでしょう。
こういった商品と出会えるのもサイクルイベントの楽しみの1つですね。

DEROSA MERAK

カンパニョーロさんのブースで試乗できました。

〇コンポーネント:カンパニョーロ コーラス12S(機械式変速,ディスクブレーキ)
〇ホイール:カンパニョーロ BORA ULTRA WTO33 DISK

カンパニョーロさん…分かってますね!
やはりイタリアンコンポーネントに似合うのはイタリアンバイクということなのでしょう。
それにボーラウルトラWTOを履かせているところが素晴らしい。

デローザのラインナップの中でもMERAKはオールラウンドのフラッグシップモデルです。
フレーム単体で60万円オーバーのトップモデルですがそれにマッチするコンポーネント・ホイールを選んでいる感じですね。
タイヤについてもコンチグランプリ5000TLとしっかり最新モデルのチューブレスを合わせています。
アッセンブルについては抜かりがない構成ですね。

まず持ち上げた感想は『かるい…。
ディスクブレーキ仕様とは思えぬ軽さで7kg前半くらいの重量でした。
こんな素晴らしいアッセンブルされたバイクに乗れるなんて素晴らしいイベントですね。

見た目についてはホームページの写真を見るよりもダウンチューブは結構太めと感じました。
形状は流行りの王道オールラウンドバイクといった見た目でシンプルな見た目と言えます。

さてさて早速乗ってみましたが…。これめっちゃ良い…というのが素直な感想です。
乗り心地はすごくいいのに漕いだらスッと進んで何とも気持ちいい。
チューブレスのおかげで乗り味はすごくいいのは間違いないです。
それを抜きにしても平坦・緩斜面問わずロスなくスッと伸びてくれる感覚がとてもいい。

それとボーラウルトラWTOですが…めっちゃいいです。
ボーラワンと同じようにラチェット音は結構するのかと思ったら音はかなり控えめ。
しかしペダルを漕いでいなくても滑るように転がり止まる気配を微塵も感じさせませんでした。
下り区間に入ると漕いでいなくでもどんどんスピードが伸びていきます。
『いつかはTIME』ではないですが、『いつかはBORA ULTRA WTO』と言いたくなります。

ホイールの感想が多くなってしまいましたが、
それに負けない良いフレームだったことは間違いないです。
このフレームがあれば所有欲をしっかり満たし良き相棒になってくれるようなバイクでした。

DASSO DIAMANT SV

イタリアンメーカー バッソのディマンテSVです。

〇コンポーネント:シマノ アルテグラ11S(機械式変速,ディスクブレーキ)
〇ホイール:MICROTECH MR38

ディマンテSVの『SV』とは”SUPER VELOCE“(超速)という意味らしいです。
その名の通りエアロ形状を取り入れたハイパフォーマンスフレームという位置付けです。
写真のカラーは『BLACK CAMELEONT』ですがカタログやホームページよりキレイです!

持ってみた感じは…そこまで軽くはないです。
フレーム重量も公称990gなので軽量級ではないですね。ホイールもそこそこの重さがありそうです。

試乗してみての第一印象は…乗り心地は悪くない
シートポストに細かな振動を吸収する独自構造を採用してるらしくサドルからの振動はマイルドです。
ハンドル側からの振動はまあ相応かなと感じました。
普通のロードバイクと同程度くらいかなという感覚です。

各所にエアロ形状を取り入れていてハンドル周りも専用品を使っていました。
サイクルモードの試乗コースではあまりスピードを出せないので、
このフレームの真価を発揮するであろう速度域を感じられなかったのは残念でした。
もっと乗って色々と感じて楽しみたかったと感じました。

ホイールに関しては微妙だったかなと。
ボーラウルトラWTOが良すぎたのはありますがそれにしても何とも言えませんでした。
フレームの良さを引き出すなら軽快感のあるエアロホイールが相応しいと思いました。

まとめ

3年ぶりのサイクルモードでしたが試乗車はほぼディスクブレーキ車になっていて、
ロードバイクはエアロ形状を取り入れるのが一般的になりトレンドの変化が早いと感じました。
あとはEバイクの試乗車はかなり多数用意されていたと思います。
こういった先端トレンドに実際に触れられるのはイベントならではの良さですね。

やはりCANYONPINARELLOは人気で朝一で予約をしないと試乗は厳しそうでした。
それでも自転車好きにとって最高のイベントなのは間違いなく、最新バイクや商品を実際にみて触れられる貴重な場であり見に行くだけでも十分に楽しめるイベントです。

CANYON エアロード CFR TOKYO EDITIONとかこういったイベントならではの展示ですね。


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