ヒルクライムレースへ参加してきましたのでレースレポートを書いていきます。
〇2019年スケジュール
3月⇒菰野ヒルクライムチャレンジ
4月⇒竜王山ヒルクライム
5月⇒吉野大峰ヒルクライム(最大目標!)
<菰野ヒルクライムチャレンジ2019>
2019年は3/24(日)に開催です。
三重県の菰野町にある鈴鹿スカイラインをコースにしたヒルクライムで、
鈴鹿スカイラインは毎年冬季通行止めされるようなのですが、
その冬季閉鎖が終了する直前の道路でヒルクライムを開催するというイベントです。
実は以前に近所に住んでたことがありイベントが開催されているということは知っていたのですが、
実際に参加するのは今回が初めてでした。
菰野と竜王山で共通しているところは、距離は短いが勾配がキツイ。
両方とも平均勾配が8%を超えるので斜度としてはかなりのもの。
平均8%ということは最大で10%以上のところが出てきます。
10%以上の坂ってどうも苦手意識が…。
今年は5月の吉野大峰を目標に1月に1回ヒルクライムに出場して
徐々にコンディションを上げていくよう調整をしていきました。
菰野は前泊しての参加だったのですが、
前日が非常に寒く冷え込みが厳しい感じでした。
ウェアを用意している際も当初は半袖+長袖インナー+短レーパンで行く予定でしたが、
出発する直前に玄関を開けた際の寒さにびびり、
長袖+長袖インナー+長レーパンも用意していきました。
そして迎えた当日の朝は予想通りかなりの冷え込み。
とは言えヒルクライムレースなので厚着しすぎるのもあれなので、
用意した 長袖+長袖インナー+長レーパンで臨みました。
〇菰野ヒルクライムでの機材
フレーム:CARRERA 『NITRO SL』
コンポ:Campagnolo 『Super Record 11S』
ホイール:Campagnolo 『SHAMAL MILLE』
タイヤ:Vittoria 『CORSA G+』 23C クリンチャー
チューブ:Lifeline ブチル
菰野ヒルクライムの朝は早く、出走が7時スタートです。
荷物を預けてスタートを待ってる間は厚着ができないので
ガクガクと寒さに震えながらの出走待ちです。
ガーミン表示の気温は5℃!そりゃ寒いわけですね(笑)
そろそろスタート地点に移動かなと思っていた頃に、
前日の寒さによる積雪でゴール地点変更のアナウンスが。
全長7.8km⇒5kmに短縮される旨とゴール地点変更によるスタート時間変更があるようです。
この寒さのなかで待ち時間が増えるのはキツイ状況でしたが、
レース中止にならずに良かったと思うことにしました。
ゴール地点が移動した関係で計測ができないかもしれないとのことで
計測されていればラッキーと思ってくださいとのアナウンスが(笑)
そんな中で30分遅れでスタート地点へ移動です。
スタート地点までは1~2kmほどありますがアップには少々短い距離かなと。
スタートは10名ほどの集団で一斉スタートでした。
ヒルクライムは久々なのでスタートは緊張します…。
そしていよいよスタート!
しばらくは5%ほどですがすぐに8%近い勾配になります。
走り始めて感じたのは『足が動かない!』
アップもしてない上に寒さが5℃近く体が温まっていません。
しかしコースが短縮され5kmなので皆最初から全開で行きます。
始めのうちはかなりの選手において行かれます…。
3km付近まで来たところでようやく足が動き始めたのを感じここから少々ペースアップ。
ところどころで現れる勾配10%がキツイ…。
自分なりには良いペースで登れていると思いつつ、
順位や平均ペースが分からないため、とにかく踏み続ける。
短縮コースなのでどこがゴールか良く分からないまま5km付近まで到達。
ここでようやくゴールが見えて最後にもがきのダンシング!
しかしゴール手前で1人に抜かされました(T_T)
平均速度:14.6km/h
平均心拍:171bpm
平均ケイデンス:83rpm
あまり前半でペースが上がらなかったので、心拍があまり上がらなかったですね。
平均勾配を考
えるとケイデンスがまずまず?の値ですがもう少し上げられそう。
ゴールし終わった直後に計測チップの回収があるのですが、
インシュロックで固定しているので外すのにニッパで切って渡します。
ボランティアの係りの人がフォークに付いたチップを切ってくれるのですが、
きつく締めすぎたせいかうまく切れず四苦八苦している係りのおじさん。
嫌な予感がしていますがゴール直後でうまく声が出ない。
自分でやりますと言いたいところですが、息を整えるので精一杯。
おじさんがようやくパチッと切ってくれたと思ったら、
勢いあまってニッパの刃がフォークに直撃!!(゚д゚)!
フォーク傷ついてるし!
『あ…。ごめんな。』って声かけてくれましたけど。
ちょっと離れたところに移動して思わず『もーーーー!!!』って叫んでしまいました。
色々と考えましたが、結論として計測チップをインシュロックで固定する方法が良くないです。
マジックテープなら外しやすいですし道具が無くても良いので、今後はそのようにして下さい!!(切実)
登り切った直後にはあったかいコーンスープが用意されていて、
寒いこの日には嬉しいサービスでした。
そしてレースが終わって下山している際には雪が舞っていまいた!
頂上付近は標高が高いとは言え、雪が降るくらいですからそりゃ寒いわけですね。
下山してからは菰野ヒルクライム名物の豚汁が用意されており、
こちらも冷えた体に染み渡る美味しさでした。
完走証ももらって無事に終了です!
参加賞のサコッシュはしっかりした作りで使いやすそうでした。
初参加の菰野ヒルクライムでしたが、とにかく寒い一日でした。
例年天気が微妙な日が多いと言われる菰野ですが雨でなくて良かったです。
参加者には近くの温泉施設で使える割引券をもらえるので、
帰りに温泉に入ってゆっくりして帰宅しました。
3月にヒルクライムというと菰野に参加することになるので、
来年も参加を視野に考えてみようと思います。
願わくば来年は晴れてフルコースでレース開催ができますように!
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