淡路島1周ライド2018

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今年も淡路島ライドに行ってきたのでつらつらを書きたいと思います。

昨年4月に初めて淡路島ライドに行き、非常に楽しいライドだったので

今年も行きたいな~と常々思っておりました。

そして昨年末に兵庫へ引っ越してきたおかげで、淡路島へめっちゃ行きやすくなりました。

そしたら行くしかないですよね?ええ、行くしかないですとも!

ゴールデンウィークの前半初日に行ってきました。天気は晴天!ライド日和でした!

最高の天気でした。ルートは昨年と同じルートを走ったのですが案外道は覚えているものですね。

上りがキツイところが全部で4ヵ所 (5か所だったかな?)これが150km走ると足に効いてきます。

時計回りに回れば終盤にはキツイ上りはないので、オススメは時計回りです。

モンキーセンターで休憩していると鹿と遭遇しました。

逆にお猿は見かけませんでした。去年はいたんですけどね。

本当に天気最高ですね!(2回目)

道の駅うずしおにて休憩↓

玉ねぎソフトを食べたんですけど、思ったよりいける…。

もっとゲテモノ感するかなと思ってたんですけど、あれ普通に食える…。

そんなこんなで無事に淡路島1周できましたとさ。

…。

となれば良かったんですが、今回の淡路島は順調には行きませんでした。

春の淡路島パンク祭りが開催しました。

まずはスタート40km地点で、1回目のパンク。

確かにタイヤを交換したばかりだったので不安はありましたが、

さすがに交換してから50km以上は走ってはいるのでスローパンクはないだろうと…。

その場で何かを踏んだのが原因でパンクした!?と思います。

さぁ調子が出てきたかなーという距離でパンクしたのでいきなり萎えます。

ふー、良い景色だなぁー…。

次は80~90kmくらいの地点でまたパンク。

そして予備チューブを1セットしか持ってきていなかったのでこの地点で終了。

という訳にはいかないので、通りすがった方に声をかけてチューブを譲ってもらいました。

譲ってくださった方本当にありがとうございました!

譲ってくださった方は5人前後のグループだったのですが、仕事仲間でライドをしていたようです。

そんなに人数集まらないと思うのですが、仕事関係で人数が集まるのってすごいですよね。

そしてたまたまパンク修理中に通りがかったパトカーからも 『大丈夫ですか~?』 と声をかけてもらいました。

淡路島はサイクリストに優しい島だなーと実感しました。

チューブを譲ってくださった方々と別れ、一人でパンクした後輪を気にしながら走ります。

信号の度に後輪タイヤを触りながら走っていましたが、

うーん何かちょっとずつ空気が抜けてきているような気が…。

110km地点くらいで明らかに空気が抜けてきていることに気がつく。

コンビニで休憩ついでにCO2ボンベの残りを注入。

これで何とか帰るまでは持つだろうと思っておりました。

ええ、まさか3回目のパンクをするその時までは…。

途中2回目のパンクで助けてくれた方々とまた再度合流。

どうやらショートカットのコースを走ってきたらしく、

たまたま合流地点で一緒になるという偶然に遭遇した模様です。

しかし自分は道の駅うずしおで30分以上は休憩していたはずなので、

そもそも合流地点で再会する確率はかなり低いはずなのですが、

何かご縁があったのかもしれませんね。

そして残り10kmを残した地点。

あと10kmだ、もう少しだ、と心の中で呟いていたところ、

路面に落ちていた小石を踏んで『パン!』 

普段なら避けれていたかもしれませんが、既に140km近く走ってきて

疲労が溜まってきて気がつくのが少し遅れました。

前輪は辛うじて避けれたのですが、後輪が避けきれませんでした。

もうここまで来ると今日は走らない方が良かったのでは?と思ってきます。

さすがにあと10kmパンク状態で走れないですし歩くにも距離がありました。

もう諦めてロードサービス頼もうかな…。(淡路島まで来てくれるのかな?)

そんなことを考えていましたら、

たまたま道端で休んでいたサイクリストのおじ様が声を掛けてくださいました。

『どうしたんや?』 パンク続きの事情を話すとチューブを譲ってくださることに!

本当にありがとうございます。

もうサイクリストの方にチューブを譲ってくださいっていう元気すらなかったのでホント助かりました。

修理しながら話を聞いていると、どうやら落車してたまたま休憩していたんだそうです。

『何もない場所で落車するなんて俺も年かな…。』なんて呟いておられました。

この方が大変親切で、ドリンク奢ってもらったり、

携帯ポンプで空気入れるの手伝ってくれたりと頭があがりませんでした。

『声かけたのがこんなおっさん天使ですまんかったな』

『いやいや僕にとっては今はどんな方よりも神々しい天使ですよ』

修理が終わってよくよくおじ様のロードバイクをみるとフレームにロゴがない。

どうやら中華カーボンのフレームを購入して自分で組んだんだとか。マジか。

10速のコンポが余ってたから、合わせて10速の105クランクを購入してDHバーつけたり

かなりオリジナル要素満載でした。お金掛けられないからやりくりして安く組んだみたい。

お父様は大変ですなー…。

リアのワイヤーとかチェーンステーにアルミテープで固定してあるし、

アウターケーブルはブルーだしホントこれすごいですよ。

そんな素敵なおじ様と最後の10km一緒に走って無事にゴールしました。

『ありがとうございました。私の天使様(^O^)/』

今年の淡路島ライドは忘れられない思い出になりましたね。

また来年も来たいと思います。パンクだけは勘弁…。

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