ヒルクライムレースへ参加してきましたのでレースレポートを書いていきます。
〇2019年スケジュール
3月⇒菰野ヒルクライムチャレンジ
4月⇒竜王山ヒルクライム
5月⇒吉野大峰ヒルクライム(最大目標!)
<吉野大峰ヒルクライム2019>
2019年は5/12(日)に開催です。
近鉄吉野駅から大峰林道までをかけ上げるヒルクライムレースです。
走行距離15.7km、獲得標高850m、平均勾配5.4%
吉野大峰ヒルクライムは開催第3回目です。
毎年参加してますので今年で3回目の挑戦です。
今年の目標
①昨年のタイム更新
②順位100位以内
菰野、竜王山と比較して吉野大峰は距離が長く、
竜王山は距離約5kmなので吉野大峰は約3倍です。
そのため六甲山にて長い距離の上り練習をしてきました。
さて今回も前泊で一休庵さんに泊まらせて頂きました。
サイクリストさんに優しい宿ですので皆さんも是非泊まってください。
前夜祭では金峯山寺での勤行およびゲストの方によるトークショーがあります。
毎年前夜祭はこの2本が定番となっており、
今年は田中裕士選手と中村俊介選手がゲストとして来てくださいました。
お二人のトークをきくには勤行を受けなければなりませんが、
この勤行は30分近く正座をしなければならず相当にしんどいです。
正直ヒルクライムよりキツイとさえ思います(笑)
勤行が終わったあとはお楽しみのトークショーです。
このような実力をもつゲストの方のトークを聴ける機会は滅多にないため毎年楽しみにしています。
トークのあとにはサイングッズを頂けたりします。
昨年は森本誠選手のサインTシャツを頂けましたが、
今年もお二人のサインYシャツを頂くことができました。
ありがとうございました!
当日朝は6時に起床して朝飯後にローラーでアップ。
前日に受付を済ませていると当日朝に時間の余裕があるのがいいですね。
距離と勾配のマップも頭にいれ準備は万端。
年々わずかながらコース距離が短くなっている吉野大峰ヒルクライムですが、
それでも15kmと長いレースです。昨年はボトル無しで行き後半に後悔しました。
今年は例え飲まなくとも後半に水を被るだけでも違うかと期待を込めて。
〇吉野大峰ヒルクライムでの機材
フレーム:CARRERA 『NITRO SL』
コンポ:Campagnolo 『Super Record 11S』
ホイール:Campagnolo 『SHAMAL MILLE』
タイヤ:Vittoria 『CORSA G+』 23C クリンチャー
チューブ:Vittoria ラテックスチューブ
ボトルケージ:Tacx Diva ⇒ Lifeline カーボンボトルケージ
本番3日前までボーラでいくかシャマルでいくかかなり悩みました。
悩んだ結果、下記の⑤激坂区間ではボーラ50ではキツイと考えたのと
ラテックスチューブも使いたかったこともありシャマルでいくことにしました。
吉野大峰のおおまかなコースレイアウトは下記のような感じです↓
①0~2.3km 約7%
②2.3~3.2km 約4.5%
③3.2~4.7km 下り
④4.7~10.5km 約5~6%
⑤10.5~11.2km 約10~15%
⑥11.2~13.4km 下り・緩斜面
⑦13.4~15.2km 約10%
⑧15.2~15.7km ほぼ平坦
前半④まではペース抑え目で、⑤でペースダウンしないようにし
⑥~⑧はほぼ全力でいく作戦でいきました。
スタート直後はペース抑えていこうと考えてたら、周りが早く次々と抜かれて若干焦ります。
昨年もそうでしたが序盤で飛ばすと15kmも持たないので、焦る気持ちを抑えつつマイペースで登ります。
大抵最初に飛ばしている方は最初の③下り区間までに落ちてくる方が多いと思います。
(吉野大峰は序盤に抑えるのが大事だと思うんです)
ただ抑える気持ちが強すぎて1km過ぎたあたりから、抑えすぎてるなと感じ若干ペースを上げました。
結果的には早く気がついたから良かったですが、
抑えすぎてタイムロスが大きくなっていたかもしれないと反省しました。
③下り区間はスピードを落とさずにうまく下れたかなと。
下りきってトンネルまでの緩斜面区間で田中選手と中村選手に抜かれました。(平坦早い!)
ただ去年と一昨年の招待選手である森本選手と山本選手には
下り区間に入る前に抜かれていたので良いペースで登れているとは感じました。
④はひたすらにペースに徹し⑤激坂区間まで我慢します。
いよいよ⑤激坂区間に突入です。
これまでの過去2回はこの区間で失速しタイムを落としました。
第1回大会はこの区間で足が終了し、第2回大会は心拍が限界でした。
今年は…キツいけど何とかいける!!
速度はギリギリ10km/hを切らないくらいのペース。
ダンシングすると心拍が限界に達するのでひたすらにシッティングです。
過去3回登った中では一番速度を維持したまま登れたと思います。
⑥区間で足を少し休めて、残りの⑦勾配10%区間は全力!
全力といってもここまででほぼ限界に近いので失速しないギリギリで走るだけ(笑)
このラスト2kmが本当に永遠に感じます…。
残り距離が1kmのラインをきってしばらくしてからほぼ平坦なので
最後の力を出して全力ゴール!もうやり切った感半端ないです。
距離が昨年より短いのでタイムはあまり参考にならないけども、
手元のガーミンの平均速度を見る限り自己ベストは更新した模様!
終わって下山した後に表彰式会場にて速報が張り出され、
自己ベスト更新&100位以内を達成!!祝!!
昨年よりも平均速度が0.5km/hも上がって結果には満足です。
しかし予想よりも順位が伸びていなかった。
これは昨年よりも参加レベルが上がり平均タイムがかなり上がっていたからだったようです。
来年もしっかり準備して臨まないとあっという間に順位は落ちてしまいそう。
思いっきり走ったあとは静亭さんにてお昼をいただきました。
今年はかなり暑い日の開催となりました吉野大峰も無事に終了いたしました。
反省点は序盤の速度をもっと上げることが必要だと思いました。
あとは直前に交換したボトルケージがボトルが抜きづらくて苦労しました。
走行中にスッとボトルが取り出せないのは非常にストレスでした。
せっかく買ったけど来年はもう使わないかな…。
ボトル自体をもっていったのは正解でしたね。やはり必要な装備でした。
来年も自己ベスト更新目指してトレーニングに励みます!
次の目標は山岳グランフォンドin吉野のスーパーロングを完走すること。
210km無事に完走できるようあと1ヵ月乗り込んでいきます!
待ってろ吉野!!
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